Design Process | 工事契約 〜 まとめ

18. 工事契約のサポート

決定した見積金額に合わせて見積図を修正し、工事契約図として取りまとめます。
施工会社は工事契約書、工事約款、見積書、工事契約図を一冊の契約書類一式としてとりまとめますので、それをもとに、施主と施工会社とで工事契約を締結していただきます。私たちは工事監理者として契約の内容を確認したり、立ち会ったりしながら、契約をサポートしていきます。

18. 工事契約のサポート

19. 地鎮祭

「いよいよ着工だな」という気持ちになるのが地鎮祭です。施主、施工会社、私たち設計事務所があつまり、その土地の神主さんを招いてとりおこないます。

19. 地鎮祭

20. 工事監理

工事監理は図面通りに工事が行われているのかを確認することです。また、基礎工事から躯体工事、仕上げまで全ての工事に対して、すまいとしての品質を保持するよう適切に行われているのかを確認しつづけます。

20. 工事監理

施工会社の職人さんと十分にコミュニケーションをとりながら、設計意図を伝えることも大切な仕事になります。

乾久美子建築事務所

21. 現場検討

図面で検討していた内容に対して、工事段階でよりよい施工方法を施工会社から提案されることもあります。施工会社と議論を重ねながら予算内でベストな品質を作り上げていきます。

21. 現場検討

22. 最終材料選び

気になる塗装の色などは、現場で実際に並べたりしながら最終決定していきます。

22. 最終材料選び

23. 竣工!

審査機関や所轄消防署による竣工検査を受けます。また、施主とともに細かく竣工検査を行い、工事契約内容と適合しているか、仕上がりが問題ないかなどを確認していきます。不具合を施工会社に直してもらい、竣工写真を撮影して、いよいよ竣工です!竣工・引き渡しでは、施工会社とともに建築や各種設備の取扱いの説明をします。

23. 竣工!

24. 竣工後のケア

竣工後は快適に建物をお使いいただけるよう、施工会社と共に半年、1年後、2年後検査を行います。その後の補修計画や改修計画については、別途ご相談をお引き受けします。

24. 竣工後のケア

25. まとめ

以上がご相談いただいてから建物が完成するまでの大まかな流れです。プロジェクトによってはプロセスが前後することもありますが、多くの場合はこのように進んでいきます。すまいづくりに関わるお金の話をまとめると概ね以下のようになります。

・土地、中古物件探し費用(必要であれば)
・税務相談費用(必要であれば)
・設計料(国土交通省告示98号により算出)
・首都圏外からのご依頼の場合は出張費
・測量費
・地盤調査費用
・行政関係申請手数料
・工事費
・地鎮祭開催費
・登記関係費用
・不動産取得税など各種税金
・引越費