Design Process | 問合せ 〜 基本設計

1. 問合せ

住宅を例に、どのようにプロジェクトが進んでいくのかをみていきましょう。
まず、問い合わせいただくところから始まります。ウェブサイトのContactからお気軽にご連絡ください。

1. 問合せ

2. 顔合わせ

すまいのイメージや要望をお聞かせください。お話は整理されていなくても大丈夫です。たくさんのイメージをお伝えいただくことが、私たちにインスピレーションを与えてくれます。完成時期の希望や、予算、ローンの予定などについてもわかる範囲でお知らせください。

2. 顔合わせ

土地探しや土地活用、中古物件探しなどについても、コンサルタントと共に提案やアドバイスをすることが可能です。気になることがあればぜひご相談ください。

乾久美子建築事務所

3. トライアルプランを提案

顔合わせで伺ったイメージや要望、敷地の条件などをもとに、簡単な図面、スケッチなどにまとめてトライアルプランとして提出します。

3. トライアルプランを提案

顔合わせの打ち合わせから得た条件をもとに考えた一つの可能性としてのトライアルプランです。そのまま建てるということではありません。設計に関する考え方や姿勢を見ていただき弊社に設計をご依頼いただけるかご検討ください。

乾久美子建築事務所

4. 基本設計は調査から

トライアルプランをみて設計の依頼の意思をかためていただくと、基本設計という段階に入ります。まず、敷地や道路、インフラの状況などを詳細に調査することからはじめます。

4. 基本設計は調査から

設計料は国土交通省告示98号が定めた見積基準により算出します。土地の測量や地盤調査もこの段階ではじめます。測量や地質調査は外部に依頼するもので、設計料とは別に料金がかかります

乾久美子建築事務所

5. 間取りやデザインの検討

トライアルプランをベースにしながら検討を始めます。検討は図面だけでなく模型やスケッチなどを使いながら、デザイン、各種法令、構造、環境など様々な視点から最適な考え方を探っていきます。

5. 間取りやデザインの検討

6. 行政協議もスタート

建築確認申請などに関わる関係官公署に相談をスタートし、法律的な課題や条件を洗い出して、計画に反映していきます。

6. 行政協議もスタート

7. 社内での議論や各種条件チェック

プロジェクトは担当者に任せきりにするのではなく、社内で広く議論し、提案の合理性や妥当性をチェックしていきます。

7. 社内での議論や各種条件チェック

8. 定期的な打合せ

施主との打合せを定期的に開催し、要望、予算、スケジュールなどを整理しながら、間取りやデザイン、木造や鉄骨造など構造の種類を決定し、基本設計図にまとめていきます。打合せを重ねていくことでどんどん新しいアイデアが生まれ、トライアルプランとは全くことなる計画になっていくこともあります。

8. 定期的な打合せ

9. 概算チェック

計画全体の概算工事費を算出し、予算にふさわしい計画になっているかを確認します。

9. 概算チェック

この段階で、概算を算出するために、内外装の仕上げやキッチンなどの仕様を仮に設定します。

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10. 基本設計の完成

概算を踏まえ、間取りとデザイン、設備の概要、構造形式などの妥当性を確認します。内容が問題なければ、ここで概略を決める基本設計という段階は終了となります。

10. 基本設計の完成