入所施設をほぐす / さやか学園入所施設(進行中)
入所施設の新しいかたち
町からすこし離れたところにあることや、施設として完結してしまうことなど、従来的な閉鎖性をほぐすために、切り妻がずれながらつながっていく建築の形式によって、回遊性をつくりつつ、周辺環境との関係性をつくる。また大きな入所施設を、グループホームのような小さなユニットに分節し、それぞれのユニットに特徴をもたせることでユニットの間を行き来する生活を考える。
- 期間
2020.12〜
- 担当
乾久美子、米山剛平、栗林勝太、吉田真緒
- 所在地
埼玉県秩父市
- 延床面積
約1200m2
- 施主
社会福祉法人 清心会
- 設計
建築 乾久美子建築設計事務所
構造 小西泰孝建築構造設計
設備 環境エンジニアリング