映像の歴史哲学

20130626

多木浩二の考える歴史の本質について書かれた本です。歴史が日常生活の集積であること、写真は土地との長い触れ合いを含むことなど表層的ではない世界が語られています。小さな風景の採取や公共性を考えることも場所に積み重ねられた時間や人々の営みを眺め思索していく姿勢であるとよいと思います。

出版年月日:2013.6.26
出版:みすず書房
著者:多木浩二

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