屋根研究
20240407
建物にポリカの波板で屋根を付け足して半屋外の作業スペースをつくり出しています。新聞販売所なので、向かって右手は機械を使いながら新聞をまとめ、配達するための準備がスムーズに行えるようになっているようです。朝早く暗いうちから作業することもあるためか、照明もきちんと設置されています。左手は内部へのアプローチ動線となっており、その周りに販売中の新聞を並べたラックや灰皿、掃除用のホースやバケツなどが置かれています。屋根が半屋外での行為を引き出し、街へのインターフェイスを賑やかにしています。
（川越市／埼玉県）
