居るのはつらいよーケアとセラピーについての覚書

20190225

京大の臨床心理学の博士を出て沖縄のデイケアに就職した筆者による学術書的エッセイです。セラピーの専門技術を持った筆者がただ「いる」だけが仕事のデイケアでの日々を通して、ただ「いる」ことの難しさと大切さについて考えていきます。学術書でありながら、福祉の毎日がユーモラスに綴られたエピソード集になっていることもこの本の魅力のひとつです。
出版年月日:2019.2.25
出版:医学書院
著者:東畑開人

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