「間にある都市」の思想

20171201

地方都市に建築を計画するときにどういった文脈を大事にし、どこに新しさを求めるのかはとても悩ましく思っています。そんな時に読んだのが本書になります。本書は都市でもなく田園でもないが、両方の性格を併せ持つ領域を「間にある都市」と定義し「間にある都市」がもつ課題を明らかにしながら都市計画として何ができるかを論じており、デザインを考える上で勉強になる一冊です。

出版年月日:2017.12.01
出版:水曜社
著者:トマス・ジーバーツ

#kaitofukushima

Written by