ねれる公共

20190814

背後に控える山から吹く涼しい風、夏の日射を遮る軒、太い木の柱が持つ安心感、つやっとした石張りのひんやり感、腰掛けるのにちょうど良い高さの敷居、周りからすこし高く見晴らしも良い。ただ気持ちよさそうに腰掛けているひとがそこにいることで、ばらばらだった情報がその一点にぎゅっと収束して、伝わってくるような感じがしました。

(南禅寺三門・京都市/京都府)

#shuheikawamata

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