反乱する都市

20130228
オキュパイ・ウォールストリート運動などの都市における人々の行動や資本主義の混迷について書かれた本です。その中にでてくる「コモニング」は、コモンズを動的に捉える視点を投げかけていて興味深いものがあります。コモンズというと日常の平和な問題としてとらえるかもしれませんが、実は政治的な内容を含んでいるのでは、と考えさせられたりします。
出版年月日:2013.2.28
出版:株式会社作品社
著者:デヴィット・ハーヴェイ